ネットリテラシーが未来を創る:子どもたちと親が知るべき「情報リテラシー」の重要性
2025.01.10

現代社会に生きる私たちは、インターネットやスマートフォンが
生活の中で欠かせない存在となっています
あなたもいつもスマートフォンの画面を見ていませんか?
私も結構見ますよ
Twitter(X)、フェイスブック、インスタグラム、YouTube
私たちのすべての生活にネットが根づいているからです
便利な世の中になっていると同時に、
様々な場面で活用を迫られているのです
使わねばならないのです
何かを予約するときに、ホテルにチェックインするときに、電車に乗るときに、
スマートフォンによって手続きすることが必要になってきました
政治、経済、教育、そして私たちの日常生活のすべてが、
このテクノロジーによって動いています
それらにアクセスするとき、調べるとき、
すべてインターネットを活用せねばなりません
しかし、便利である一方で、その利用にはリスクも伴います
特に子どもたちは、ネット環境において誤った情報や
危険なトラブルに直面しやすい存在です
大人として、一番心配なことです
実際に事件に巻き込まれている事例もあります
親として子どもを守り、ネットリテラシーを身につけさせることは、
将来の彼らの成功を支える基盤となります
インターネットに触れずにこれから生きていくことはできません
親として子どもを守り、ネットリテラシーを身につけさせることは、
将来の彼らの成功を支える基盤となります
本稿では、ネット社会の現状、利点と課題、
そして子どもたちが身につけるべき
「判断力」と「活用力」について考えていきます
ネット活用の現状:便利さと共にあるリスクを理解してください
インターネットがこの世界に表れて35年、急速な発展を見てきました
私たちは、この発展のついて行けていないのが現状です
あなたはどうでしょうか?
インターネットは「未来あるツール」として、
教育や仕事、日常生活を支えています
無いと困るレベルまで来ていますよね?
しかし、使い方次第で大きなメリットもデメリットも生み出します
何でもそうですが、道具は使い方次第です
ネットのプラス面
1.学びの場が広がる
自宅にいて、世界と繋がっていくツール、インターネットです
自宅に居ながら学びは、大きく広がっていきます
探せば多くの学びが転がっています
転がっているという言い方は正しいかは分かりません
でも、そんなイメージです
転がっているものをつかんでも、いいものとは限らないのです
いいものを探すことです
必ずあります
例えば、
スタディサプリやKhan Academyなどのオンライン学習プラットフォームを活用すれば、
子どもが興味を持つ教科や分野を深く学ぶことができます
これも例えばです
様々な情報を得ることができます
2.創造性を刺激する
YouTubeやPinterestは、アートや科学、技術に関する知識を深めるだけでなく、
子どもの新しい興味を引き出すきっかけにもなります
例えば、料理のレシピ動画を見て実際に作ってみるなど、
実践的な活動が可能です
これは、本当に身近な内容です
しかしこの程度では、創造性を刺激することには繋がりません
ネットを検索してみるのです
探すのです
あなたの力で見つけ出すのです
まずあなたが探してください
そして、子どもとともに自らの創造性を見つけ出すのです
「どうやって探すのですか?」とは、問わないでくださいね
そこからですから
3.グローバルなつながりを持つ
SNSを通じて異文化や異なる価値観に触れることで、
広い視野を持つ子どもに成長させることができます
また、オンラインでの共同プロジェクトを通じて
国際的な協力体験を得ることも可能です
と、「言うはやすし行うは難し」
しかし、ネットは、正に
家の中、自分の部屋の中に、「世界」があります
ネットのマイナス面
一方で、インターネットの利用には大きなリスクも存在します
ご存じの通りです
しかし、危ないから無くて良いのか?
このように問うと、間違いなくあった方が良いのです
誹謗中傷といじめ
SNSや掲示板での誹謗中傷が子どもの心に深い傷を残すケースが増えています
この問題は子どもに限らず大人にとっても大きな問題として影を落としています
匿名性が高い環境では、言葉の暴力が広がりやすくなるため、
親が適切なサポートを行う必要があります
これは、相手の対面して実際の生活を行っている
日々の毎日と同じです
リアルで現実として在る世界をイメージできるように
子どもにはなってもらわなければなりません
SNSも人と人との付き合いです
言葉によって人を傷つけてしまうのです
デマ情報の拡散
これ、大変な問題ですよね
社会問題です
デマは、ネットの中だけではなりません
ネットの特徴ではないのです
噂話だってそうです
これを否定するのは非常に大変です
根拠といっても、大変難しい事です
人間は、思い込みも強いです
このようなことを踏まえておくことが必要です
情報の成否は、正であっても行けないことがありますよね
人権の問題、人を傷つけることに繋がるような言論は避けるべきです
科学的根拠のない情報が簡単に拡散され、
誤解や混乱を生むことがあります
気をつけって行きましょう
例えば、「健康に良い」とされる食品や習慣が実際には
健康被害を引き起こす場合もあります
過剰な依存
ずっとスマートフォンの画面を見つめている人、多いですよね
電車に乗っても、道で歩きながら、危険ですが自転車に乗っても、
「ながらスマホ」です
そして、ついつい長時間視聴してしまう
SNSのやり取りに時間をかけてしまう
私たち現代人は、ネットから逃げられません
あまりにも依存してしまうと、ネットから抜けきれなくなります
なのごとも程度の問題ですよね
夜、寝るのも遅くなってしまいます
長時間のネット利用は、生活リズムの乱れや健康への影響を及ぼします
特に、睡眠不足や運動不足が子どもの成長に悪影響を与えることはもちろん
ネットで何を見るか、そんなことも含めて気をつけてほしいところです
これらの課題を解決するためには、親が子どもと共にネットリテラシーを高め、
正しい判断力を育てることが必要です
親自身のネット依存も深刻にならにようにしていただきたいです

デマと誤った情報:信頼できる情報を見極めることが大切
今こそ、「デマ」の問題が社会問題になったことはなかったと思います
デマを拡散する、大変な問題です
人権問題にも発展したり、誤解を生むような認識を持ってしまったり
発信する誤情報、デマであることを知っていて流す行為などで、
多くの人々が影響を受けている現実があります
ネットには有益な情報もあれば、デマや偏った情報も存在します
これらを見極めるための具体的な方法を以下に示します
情報源を確認する
信頼できる発信元(例:政府機関や総務省の公式サイト)
かどうかを意識することが大切です
基本的に、間違った情報が多いことを頭に置いておくことです
子どもには、「どこからの情報なのか」を常に考える習慣をつけさせます
間違っていても調べられない情報存在します
その場合は、いくつかの情報を集めてみることです
日付と更新情報を見る
ネット環境の中には、いつのものであるのか分からないこともあります
いつ発信したのか、日付を確認してください
古い情報は現状と合わない場合があります
最新のデータを確認することが重要です
特に医療や教育関連の情報は定期的にアップデートされることが多いため、
必ず日付をチェックしましょう
このことなどにより、情報を点検する習慣をつけます
情報は鵜呑みにしないように指導します
比較検討する
ひとつの情報で調べたと思い込むことは非常に危険です
一発で必要な正しい情報を得ることは不可能です
ひとつではなく、2つ3つと関連した情報を探します
複数の情報源を比較して、
一貫性のある内容を選び取るスキルを教えます
それでも間違っていることもあるでしょう
そういうものであることを知っておくようにします
例えば、健康に関する情報であれば、
複数の医療機関の公式サイトや専門家の記事を参考にするよう指導しましょう
情報も1つ間違えば大けがに繋がります
ネットというのはそれだけ危険を伴うものです
でも、怖いから関わらないではなく、安全に関わっていく方法を学ぶことが
リテラシーです
スマートフォンとSNSの利点と課題:諸刃の剣です
スマートフォンの普及で、子どもたちの生活は大きく変わってしまいました
かつてのガラケーも時代も、大人は問題としてきましたが、
それと比較にならない、スマートフォン時代となりました
保育園児でも母親のスマートフォンを楽々使ってゲームに興じます
大変な時代ですよね
手の中にパソコンがあるようなものです
むしろパソコンです
世界と繋がるツールです
スマートフォンやSNSは便利なツールですが、
使い方次第で危険な問題を引き起こす可能性があります
【スマートフォンの利点】
即時性
必要な情報を瞬時に検索できる利便性があります
非常に便利ですよね
このスマートフォンを使いこなすことによって
私たちの生活に、多くの利便性をもたらしてくれます
アプリの多様性
学習アプリやタスク管理ツールを活用すれば、
効率的な学習や生活管理が可能です
「こんなことができたらいいな」と考える
ドラえもんの道具のように、様々なアプリが開発されています
学習だけではなく非常に利便性に長けたアプリがあります
探してみる価値がありますよね
コミュニケーションの促進
家族や友人と簡単に連絡を取ることができるため、
遠く離れた家族とのつながりを深めることができます
SNSでも世界中の多くの友達と繋がることができます
その場にいても、顔を見ながらコミュニケーションがとれる
優れたツールがスマートフォンです
【スマートフォンの問題点】
個人情報の漏洩
安易な登録や設定不足で個人情報が悪用されるリスクがあります
子どもに、登録時には必要最小限の情報しか入力しないよう指導しましょう
また、写真や名前、電話番号など、
個人が特定できるような情報を流すことも問題です
十分に気をつけさせましょう
依存のリスク
長時間利用が心身に悪影響を与える可能性があります
例えば、1日の使用時間を設定し、親子でそのルールを守ることが大切です
しかしながら依存している大人も多い中で、
子どもにルールを守らせることに
難しさを感じている親も多いです
子どもに、あまりスマートフォンにのめり込むことは危険であると
説明できる大人でなければならないでしょう
つながりの拡大
共通の興味を持つ人々とつながる機会ができます
ただし、知らない人と安易にやり取りしないよう注意を促すことが重要です
誰とでも無防備に近づくと事件の巻き込まれることも想像できます
非常に危険なリスクが伴うこともスマートフォンにあることを
しっかりと話をしてください
そして、困ったときには相談することを伝えてください
誹謗中傷
匿名性が高い環境では、
攻撃的な発言が生まれやすくなります
親として、SNSでの発言内容を時折確認し、
子どもが適切な言葉遣いをしているか見守りましょう
知らない間に他人を傷つけてしまったり、不用意な発言で
人権を侵害してしまったりする可能性を
十分に理解させてください

ネットリテラシーを高めるための具体的な方法:親子でやってください
1. ルールを設定する:ハードルは高いけれどもチャレンジ
ネット利用に関するルールを子どもと一緒に考えましょう
使用時間を制限する
※なかなか難しいが生活リズムが何より大切
「夜9時以降はスマホを使わない」など、
生活リズムを守るためのルールを設定します
SNS投稿の内容を事前に確認する
子どもが投稿する内容について、
親が一緒に確認することで、
トラブルを未然に防ぎます
※SNSは、大切なツールです
子どもの間に身につけさせたい使い方です
プライバシー設定を徹底する
SNSやアプリの設定画面を確認し、
個人情報が外部に漏れないようにします
個人を特定するような内容はダメです
2. 実践的なトレーニング:親子で練習はとてもいいこと
検索エンジンを使う練習
子どもと一緒に検索し、
信頼できる情報を見つけるコツを教えます
偽情報を見抜くワークショップに参加する
地域や学校で開催されるイベントを活用し、
実践的な学びを行います
3. 批判的思考を育む
批判するというのは、否定することではありません
批判とは、
「良いところ、悪いところをはっきり見分け、評価・判定すること」
です
子どもが情報を受け取る際に、
「なぜそうなのか」「証拠はあるのか」
と疑問を持つ習慣を育てます
このような姿勢は、
学校の授業だけでなく、日常生活でも身につけておくことが必要な力です
間違っているのではないかと、良い意味で疑ってみることです
4. ネット上でのマナーを教える:一番大切ですよね
・他者を尊重する態度を示す
言葉遣いや対応の仕方について、
親が手本を見せることが効果的です
・不適切な言葉を使わない
ネット上でも現実世界と同じように、
相手を傷つける発言を避けるべきだと教えます
・誤った情報の拡散に加担しない
情報の拡散には責任が伴うことを子どもに理解させましょう
これは大人になっても同様に注意が必要ですよね
大問題に発展してしまう可能性が高いです
自らもいい加減な発信は絶対にしない
間違った拡散はしない
これは、インターネット活用の鉄則です
まとめ:未来を創るネットリテラシー
ネットリテラシーは、単なるスキルではありません
それは子どもたちがこれからの社会で生き抜き、
自己実現を果たすための基盤です
親として、子どもに
「正しい判断力」と「情報を活用する力」を教えることは、
未来への最大の仕事です
特に、不登校の子どもを持つ親にとって、
ネット環境は新しい学びやつながりを生む可能性を秘めています
しかし、その背後に潜む危険性を理解し、
対策を講じることが必要です
子どもが安心してネットを活用し、
夢を描ける未来を作りましょう
私たちが目指すのは、ネットを正しく使いこなし、
社会に貢献する力を持った次世代の育成です
それが、親としての最大の使命であり、
子どもたちの明るい未来を創る鍵となるのです
情報リテラシーこそ、すべての子どもに持たせたい
未来へのパスポートとなるでしょう
