進んで学校に行く気持ち
2024.09.08
子どもが進んで学校に行く気持ち、大切ですよね
学校に通っている子どもの姿、
ランドセルを背負って友だちと元気よく登校する子ども、
見ていてこちらがうれしい気持ちになります
あなたもそう思いませんか?
溌剌とした子どもの姿に元気をもらっていると思うのです
「いつもそんな子どもたちを見ていたい」
そう思うのです
あなたも思うでしょう、そんな気持ちでしょう?
そのためには、学校はもちろんのこと、
家庭や様々な環境がやること、大切ですよね
子どもの責任ではないですよね、すべて、、
「子どもが進んで学校に行く気持ち」について、
大切なことを考えていきます
学校というところ
学校には様々な施設が整えられています
校舎、教室、理科室、音楽室、運動場、体育館、プール、
学校というところは、こんなところです
小学校に入学し、初めて教室に向かう、入学式
それまでの学校に行く準備、
学校への道順も覚えてきたでしょう
一緒に登校するお友達
ランドセルや持ち物
「夢」
子どもにとって、、、自分が大きくなった証
学校がいいから、じゃないんですよね
自分が大きくなってきたからいいんです
そんな子どもたちの、気持ちに応えるだけの学校で
無くてはならないのです
子どもが進んで学校に行く気持ちになること、
大切ですよね
小学校の6年間、卒業式の「おくる言葉と歌」
「夢と希望を乗せて」来た、学校であり続けられるか
それが、学校です
勉強で楽しみましょう
子どもたちに
「学校に何しに行くの?」
と、訪ねたら、
元気よく
「勉強!」と答えてくれます
子どもが進んで学校に行く気持ち、
すべての子どもの気持ちは
「勉強をがんばって賢くなりたい」
勉強をどうでもいいなんて思っている子は
一人もいません
みんな賢く偉くなりたい
必ずそう思っています
勉強が苦手でも、できるようになりたいと思っています
様々な学習の中で
苦手な学習もあるでしょう
でも子どもたちはがんばります
子どもでなけれできないのではないか
そんな思いにさせられることが多いです
音楽の合奏、運動、etc.
そんなやる気と才能を子どもは備えています
学校は、期待に応えられるのか、ですね
学習がおもしろくない
授業が乗らない退屈だ
それでは、学校に進んで行ってみたいと思いません
子どもたちが楽しい学習をつくり出せないといけない
子どものせいにできないところです
「勉強が楽しいと思う」
学校に子どもたちが行く最大の条件です
友だちがいるから、
子どもが進んで学校に行く気持ち、
学校の最大の値打ちは、「友だちがいる」ことです
各家に誘いに行かなくても、ある場所に集めなくても、
友だちは学校に行けばいるのです
子どもたちは学校に行って友だちと話をし、遊ぶことを楽しみに、
学校に通ってきます
様々な子どもたちがいる、多様性の中で
気が合う子、ちょっと苦手な子は、います
学習や様々な活動の中で、力を合わせて取り組みやり上げる
気が合わないから一緒にしない、苦手だから一緒に活動しない
それはできない
付き合ってみて付き合い方を学ぶ
みんなで一緒につくり上げたときの喜びを味わえるところです
その感動は最高です
子どもたちに味わわせたい感動!
そして、一生の友と出会える場所です
先生という大人との出会い
学校にいる大人は、先生です
先生の仕事は、子どもたちに楽しい学習をつくることが
一番大切な仕事です
授業時間が学校の中で一番長い時間です
授業をしているときが一番多いです
その授業が楽しくなければ、分かる授業でなければならないです
その分かる授業づくりから子どもたちとの触れ合いを
つくっていくことが大切な仕事です
分からない授業では、子どもたちの関係づくりも
子どもたちの将来への活力も夢も与えることはできません
また、子どもたちとの関係をうまくつくって
行くことができる資質を先生が持っていることが大切です
生徒指導で親身になって関わる
困ったことには真剣に対応する
勉強をしっかり教えてくれる
子どもとの信頼関係をつくり、子どもに安心感を与えられること
こんな先生がいるなら
子どもは、こう思います
「学校に行ってやってもいいよ」
子どもたちは、友だちとの関係、学習のこと、家庭のこと
悩みを持っています
そんなときに、先生が頼りになるかどうかです
子どもが「学校に進んで行く」ためには、
先生という要素は非常に重要な要素です
子どもが進んで学校に行く気持ちをつくるために、
先生にはしっかりがんばってほしいです
どんな学校なの?
学校には、教育目標があり、どんな子どもたちに育てていきたいか、
地域や伝統も踏まえて
教育計画を作成していきます
その計画を立てる中で、教育基本法、学校教育法などの法規、
文部科学省の定める学習指導要領などに基づいて年間教育計画を作成します
教科書はどの教科書を使うかは、地方自治体に任されています
教科書の作成は一定の基準に基づいてつくられています
教育の機会均等を保障する
全国どこに住んでいても一定の基準の学習を保障されています
学校によって特色はありますが、金太郎飴のような面はあるのです
その中で、校長、教頭(副校長)、教諭、養護教諭、事務職員、栄養教諭などで構成される
学校の職員が、4月の春休みの間に、年間の教育に関わる様々な内容を協議します
同時に入学式の用意をしていきます
子どもたちにとって良い学校であることが必須の条件です
いじめ問題で見るような、不適切と思える対応しかできない学校では
子どもたちは安心して学校に行くことはできません
子どもが
「学校に進んでいく」ことができるような
学校をつくる
職員が一丸となってやってほしいと思います
家庭はどうなの?
家庭の状況は、学校に子どもが向かうことに対して無縁ではありません
子どもにとって家庭(親)が最も重要な関係にあるといっても過言ではありません
学校に行くことも、学習も、成績も、友だちも、すべて
家庭との関係があります
「不登校」あっても「家庭に帰らない」はない
これらのことから、不登校の問題は、学校に行かないことが不登校なのだから
すべて学校に問題があるのでは、と思われがちですが、
それもあるとは思いますが、すべてがそうとは言いきれません
子どもたちのエネルギーの源は、「家庭」「親」にあるのです
子どもにとっては、家庭は安全地帯です
安心でき、いつも迎えてくれる、
応援してくれる、
疲れた心や身体を癒してくれる
そんな家庭があるからこそ、子どもは
「行ってきます」とドアを元気よく開けるのです
そして、疲れたら、帰ってきて心や身体を癒して
エネルギーを満タンにするのです
もしも、家庭で反対にエネルギーを使ったとしたらどうでしょう
次に日、学校に行くときにはガス欠状態
いかに家庭が大切か分かるでしょう
家庭は、子どもにとっての安全地帯、
次の日、元気よく
「学校に進んで行く」ことになります
将来の夢
子どもの目って、輝いていますよね
顔も、
そんな大人を目にしますか
子どもは夢を持っています
学校は子どもの夢を実現するところです
また、夢を見つけるところです
責任があります
子どもは、将来自分が何になりたいか
何をしたいか、
考えています
すごいことばかりではない
心の中で温めていること
実現させてあげたいですね
夢を見させてあげたいですね
学校というところは、子どもの数と同じだけの夢があります
その夢を見続けさせてあげられるような
魅力ある場所
でなければならない
子どもは
「進んで学校に行くでしょう」
まとめ
学校はすぐに「学校は楽しい」かどうか子どもに聞きます
心配なのですよね
やっぱり、一番コアになるところです
子どもが進んで学校に行く気持ちをテーマに
述べてきました
学校はすべて、子どものことだけです
それ以外のことはありません
子どものことだけ考えているところです
子どもたちに「魅力」を感じさせる要件は、いくつか述べました
まだまだあると思います
子どもたちが学校に魅力を感じ、
将来の自己実現の手助けになれたら
こんな幸せなことはないでしょう
学校も幸せになれるのです
子どもの幸せ、夢や未来が、私たち大人の幸せに繋がる
涙が出るほど、温かい気持ちでいっぱいになるような、
そんな学校であってほしいと願っています
子どもたち、
「学校に行きましょう」